奈半利町は5年前に初めて寄付をし、返礼品のクオリティ・職員さんの対応に感動して断続的に寄付していたのですが、今後は寄付を控えようと思いました。
■寄付した自治体:奈半利町(高知県)
■寄付金額:15,000円
■返礼品
・旬の野菜詰め合わせ×4回発送
【今回(4回目)の内容】
・さつまいも2本
・なす3本
・ピーマン3個
・にら1束
・オクラ5本?×2袋
・ししとう1袋
発送回数が4回なので、送料が係る分、1回当たりの金額が少ないのはわかっているのですが、箱が大きい分寂しく見えますね。。
丁度先月、高知にいったのですが、ピーマン、ナス、オクラは道の駅で同じかこれ以上の量が50-80円くらいでした。(東京住まいには羨ましいお値段)
全く個人的な事情ですが、オクラのアレルギー?(触ってしまうだけで手が酷く腫れてしまう)ので、オクラ満載は残念。
ちなみに、前回(3回目)は、
・きゅうり3本×2
・なす3本
・みょうが4本
・にら1束
と、箱の8割位が空きスペースだったので、悲しさ倍増な見た目だったので、少し増えた印象です。(夏の野菜高騰が収まったから?)
もういいかな、と思った理由は以下の通りです。
1.季節感がない
”旬の”野菜の触れ込みだが、実際はほぼ同じ野菜のセット(なす、きゅうり、にら、おくら、+何か)。しかも単価が安いもの…
2.発送タイミングが不明
1ヶ月間をおかずに来たり、半年間開いた時もあり、来るタイミングがよめない。
事前連絡もないので出張等で受取りが遅れ傷んで食べれなかったことも…。
発送管理とか、どうやってやっているんだろう
3.”奈半利町”の野菜ではない。
ふるさと納税なので、返戻品を期待しながらも一応は地域応援の気持ちがあります。
透明パッケージのものは出所不明ですが、印刷パッケージのものはほぼ全て他の自治体産の記載(越県含む)でした。
ちなみに、奈半利町は人口より寄付者が圧倒的に多い自治体です。
奈半利町の人口は、3,359人(2017年2月28日時点)、2016年度の寄付は106,535件(複数回寄付している人もいるので、重複あり)桁が2つも違います。(※出典:総務省)
いまも積極的に寄付を募っていますが、もはや受け入れるキャパシティがないのではないでしょうか。域外の返礼品だけでなく、寄付証明書の配送漏れも自分の周囲だけでも複数回耳にしたことがあるので、ふるさと納税の趣旨を慮ると自治体の可能な範囲内で実施するのがあるべき姿なのかなぁと個人的には思います。
初めて寄付した際は、全て奈半利町産の非常に新鮮な野菜・海の幸をたくさんいただいて、量もさることながら野菜の新鮮さ、味、職員さんの心遣い(これは自分のミスでご迷惑をおかけしたのすが、非常に丁寧に迅速に対応してくれました)に感動し、奈半利町を訪れてみたい気持ちが強かったのですが、変わってしまったことがとても残念です。