朝、Yahoo!JAPANのブックマークをクリックするとこんな表示が。
ついに欧州圏からのアクセスが不可になったらしい。
”2022年2月1日よりご案内の通り”って書いてあるけど、知らなかった。プライバシーのページでアナウンスしていたらしい。
まぁ確かに、Yahoo!JAPANは欧州からの出稿主なんてほとんどいないでしょうし、収益にならないユーザのために対応コストかけ続けるのは…というのはわかります。
EEAはデータ保護規制などネット関連の独自の規制をどんどん作っていて(また頻繁に変更される)、Yahoo!JAPANに限らずアメリカの企業でも、欧州での収益と対応コストを比べて”割に合わない”として撤退した企業もそれなりにあり、欧州撤退でオンラインショッピングが利用できなくなったサイトもあり、少し不便になってきたなぁと。欧州圏内の企業等からも、対応コストが嵩んで収益を圧迫しているとの批判もあります。
特にテクノロジーの分野では、アメリカや中国など技術先進国に勝てないからか、”知られる権利””個人のデータ権”など技術先進国が積極的に取組んでいない分野をみつけてなんとかイニチアチブを取ろうとしているようにも見え、結果的にそれがEEA圏内の企業の首を絞めているなぁと感じます。