ポーランド航空LOT007便墜落慰霊碑 "ニコラウス・コペルニクス"に行ってきました。
1980年の多数の死者を出したポーランド航空の航空機の事故の墜落地点に建てられた追悼記念碑です。日本の御巣鷹山のような場所。
Fort VI („Okęcie”)のすぐ横にあります。
グーグルマップだと、”Tourist attraction"のカテゴリにされていますが…。
Fort VI („Okęcie”)の記事↓
目次
場所
Fort VI („Okęcie”)のすぐ横です。
住所:Pawła Lipowczana 3, Warszawa, Poland
写真
最寄りバス停近くに、慰霊碑があります。
横から、追悼施設に続く道に行けます。
石碑には、事故の犠牲者の名前が刻まれています。近くの墓地で売っていたお花を供えました。
大きなリースが供えられていました。
裏側は、アートのようなデザインになっています。
犠牲者のうち、有名人の絵が描かれています。手前の絵の女性は、犠牲になったポーランド人歌手の歌手のAnna Jantar。
事故
日本語版Wikipediaがないので、英語版Wikipediaから。
"ニコラウス・コペルニクス"は、事故機が天文学者のコペルニクスの名前を取って"ニコラウス・コペルニクス"とつけられていたため。
1980年3月13日、ポーランド航空(LOT)007便は、現地時間21時18分にケネディ国際空港を出発(激しい吹雪のため、2時間以上遅延)。現地時刻11時13分にOkęcie空港(現在のショパン国際空港)に接近。着陸1分前の最終アプローチで、着陸装置表示灯が作動していないことをOkęcie航空管制に報告していた。最後の通信から9秒後、機体は突然急降下し制御不能となり、要塞Okęcie要塞の凍った堀に激突した。
乗員乗客87名全員死亡。犠牲となった乗客の中には、ポーランド人歌手やアメリカのボクシングチームの選手等の著名もいた。