ワルシャワに行ったので、「ピアノの森」の”ショパンコンクール編”の舞台となった場所を周ってきました。
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ワルシャワ国立フィルハーモニー
ショパンコンクールが開催される場所で、作中で度々登場します。
ウィーンフィルや日本の新国立歌劇場などと比べると、かなりこじんまりとした印象です。装飾が少ない東欧近代建築のシンプルな建物。
場所
住所:Jasna 5, 00-950 Warszawa, Poland
裏口も結果発表待ちやスケジュール終了時のシーンの背景によく使われていますね。
”ショパンの森”:ワジェンキ公園(Park Łazienkowski)
作中で主人公:カイが「”ショパンの森”と勝手に呼んでいる」と言っていたスポット。空き時間に気分転換をしているシーンによく描かれていました。
緑が多く、気持ちの良い場所です。
ショパンのモニュメント
”ショパンの森”初回登場時、噴水と共に背景になっていたところ。
冬季(4月)だったので、この日は噴水は稼働しておらず。
リストの像
水路沿いのベンチは、作中でよくレフが座っていた場所ですね。
ナショナルフィルに向かう道
森というより林かなと思いますが、”ショパンの森”のシーンでここはよく描かれていました。空気が澄んでいて気持ちがいい場所です。
ヨーロッパ館の裏の水辺の場所。綺麗。
作中でレフがよく森の中の小動物と戯れていましたが、小鳥やリスなど、野生の小動物が住んでいます。リスはすばしっこくて写真がぶれる…
場所
場所:Łazienki Królewskie, Al. Ujazdowskie, 00-001 Warszawa, Poland
プレイエルのグランドピアノ
ナストゥルイ(Nastrój)でカイが弾いていたピアノはプレイエルのピアノでした(本番ではスタインウェイ)。”Nastrój”はポーランド語で、"mude"や"tune"の意味らしい。おしゃれなネーミングです。
作中のプレイエルのロゴは現代製造された版のものなので、同じ型ではないですが、プレイエルのグランドピアノはショパンミュージアムに展示されているので見ることができます。
ショパンミュージアム
場所
住所:Pałac Gnińskich, Okólnik 1, 00-368 Warszawa, Poland