リトアニアのトラカイ(Trakai)のトラカイ島城(英:Trakai Island、リトアニア語:Trakų salos pilis)に行ってきました。
今ヨーロッパはどこに行ってもウクライナ国旗が掲げられているので、ウクライナの城のように見えてしまう…
場所
住所:Trakai 21142, Lithuania
行き方
ヴィリニュスからトラカイまでは電車・バスが毎時数本出ています。
バスターミナルor鉄道駅からは歩くと40分ほどかかりますが、Boltなどの電気スクーターだと橋の手前くらいまで行けるので、15分位です。石畳の場所があるので、そのあたりは動きにくいですが…。
トラカイ島城
湖に浮かぶ小さな島の上にある城なので、長い橋を渡ります。
4月だとまだ湖は凍っています。人が歩けるほどの氷の厚さではないけれど、表面は一面氷、という感じ。
敷地内が博物館になっています。
展示内容は、建造物と歴史、美術コレクションなど。
敷地面積的には小さな城ですが、複数階建ての建物が何個もあるので、展示エリアはかなり広いです。
美術品のコレクション展示エリア。
オーストリアやイタリアなどの名だたるブランドのアンティークが展示されています。
説明がほぼなく、展示だけになっているのがもったいない…
家具や備品は近世~近代のものが多そうでした。さすがに中世のものはあまり残っていないのでしょうか。
ここにある剥製は、すべて昔リトアニアに生息していた生き物だそうです。温暖化や乱獲などで絶滅したり生息域が変わったりして、今はいないものばかりですが…
客家土楼のヨーロッパ版みたいな作り。
上から見るとこういう構造だそう。