古い薬局の内装を活用したカフェ:Café Apothekeに行ってきました。
周辺のお店に比べてやや割高ですが、雰囲気も良く、ごはんもカフェメニューもとても美味しいお店です。
目次
場所
ツヴィンガー宮殿内陶器コレクションのすぐ向かいです。
住所:Taschenberg 3a, 01067 Dresden, Germany
入口
陶器コレクション(Porzellansammlung)向かいの、クリーム色の建物の”CAFE”と書いている場所が入口です。
内装
薬局当時の内装をかなり残したままカフェに改装しているので、薬箱や調合カウンターなど、レトロな雰囲気の内装がかなりおしゃれ。
卓上の砂糖・塩は試験管ボトルをデザインしたものにはいっていました。
ジャガイモとソーセージのポタージュ(4.5EUR)
鴨のロースト(25EUR)。写真奥の黄色いものはマッシュポテトでこれだけでLサイズのジャガイモ3個分ほどあります。鴨は外がカリカリに焼けていて、いままで食べた鴨料理の中で一番美味しかった!しかし量が多い…
歴史
こちらのカフェの内装は、もともと1771年に営業を開始した薬局のもので、戦火を逃れてほぼ完全な形で残っていたそうです。その薬局が都市再開発で売りに出されたため、ハンブルクのコーヒー王:Albert Darbovenが買い取って薬局のほぼ全室を元バーであるあるこの建物にそのまま移築したそうです。
薬局が営業していた当時はコーヒーやチョコレートは薬として薬局で取り扱われていたそうで、こちらのカフェでもコーヒーとチョコレートはおすすめメニュー。