BrainyRabbit's Blog

趣味の旅行や日頃気になったこと、雑談など気ままに更新しています。

Oslo Torp空港(TORP Sandefjord Airport)でのLCC便のトランジット サンデフィヨール空港、トープ

Oslo Torp Sandefjord Airport

Oslo Torp空港(TORP Sandefjord Airport, Oslo Sandefjord Torp)では、シェンゲン内のconnected便がないため、トランジットエリアが空港にありません。

そのため、シェンゲンエリアから到着した場合、同じ航空会社(ex. Wizz air →Wizz air)で乗り換えの場合も、異なる航空会社(ex. Wizz air →Ryan air)に乗り換える場合も、いずれも一度外に出て、セキュリティチェックから始める必要があります(そもそもExit 以外の進路がない)。小さな空港なので、混まなければ移動も時間がかかりません。

11:40 Tallinn → 12:20 Oslo Torp の予定の便で行った際は、定刻発12:05着だったため、一度外に出てセキュリティ チェック通過→12:25乗継便出発ゲート前に到着、という感じでした。乗継便がシェンゲン内であればパスポートコントロールもないので、早いです。

 

skyscannerで調べたときは、乗継時間1.5hのプランもサジェストされていて、ゲートクローズ30分前と考えると厳しいのではないかと思っていましたが、前便が遅れずにセキュリティチェックが混んでなければ問題なく行けそうです。遅れた場合払い戻しができないので、前便遅延で乗れなくなるリスクがありますが…

基本的にLCCの空港のため、空港にラウンジなどがないのと、ノルウェーは物価も高いので(空港のキオスクで、0.65Lのボトルウォーターが47NOK(この日の換算レートで=677円))、待つのがつらい。

47NOKのボトルウォーター

カフェや軽食メインのレストランもありますが、高くてあまり美味しくなさそうだったので、食べている人がほとんどいませんでした。(逆に考えれば、飲み物だけの人がほとんどなので食事は待たないかも?)

通路がそのままゲートなので、待合室などもありませんが30席ほどの椅子が壁際にあります。シリアルバーなどを売っている自販機が数か所あります。

余裕を持って2時間20分先の乗継ぎ便を予約してしまったので、かなり暇でした。セキュリティチェックを通り直さないと行けないので、飲み物は買い直しですが、この空港を使い慣れてそうなお兄さん達はスニッカーズなどを出発国から持ってきて食べていました。なるほど。

 

Wizz air やRyan air からの予約の場合、"Oslo Sandefjord Torp"の名前で表示されますが、Osloまでバスで1.5時間以上あり、周辺になにもないためトランジットの間の観光は難しい。

空港は最終フライトの客が下りた時点で閉鎖され、翌朝の始発便のチェックイン時間まで中に入ることができないので、空港内のオーバーナイトステイは不可。グーグルマップの空港評価が低い理由に、空港が閉まることを知らずに「深夜便で着いて翌朝の乗継便まで空港で夜を明かそうと思っていたが締め出されたので真冬のノルウェーで深夜に7時間外で過ごすことになった」等とレビューで低評価を付けている人がかなりいることがあげられます。

夜間はタクシーもほぼおらず、周辺にホテルはほぼないため(徒歩1時間ほどのところにバンガローのような安ホテルが1軒あるが、物価の高いノルウェーらしく一泊150EUR~)、日をまたぐ乗り継ぎ便は避けた方が良い。