マリオットによるSpgの買収後、ロイヤルティプログラムの動向をチェックしていたのですが、本日、方針が発表されました。
2018年8月より、Spg・マリオット・リッツカールトンの3プログラムは1つのプログラムに統合されるとのことです。
タイムラインとしては、
2018年4月 統合発表
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2018年8月 3つのロイヤルティプログラムの統合
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2019年初 統合ロイヤリティプログラムの名称発表
とのことです。8月時点では、個々のロイヤルティプログラムの名称は残るものの、ベネフィット等が共有・共通化される状態になるとのこと。
8月時点では、
1.ロイヤルティプログラムの統合
-共通ポイント化
-free night award(無料宿泊特典)の共通化
-エリートステータス認定基準の統一
2.顧客接点情報の連携
Web、アプリ、コールセンターなどのマルチチャネルの顧客接点情報を共有し、シームレスなサービスを提供
を実施するとのことです。
共通ポイントやフリーナイトアワードの共通化は嬉しいです。また、ロイヤルティプログラムの認定基準の統一化に伴い、29ブランドすべてのホテルでの宿泊実績に伴いエリートステータスが判定されるようになるので、こちらもうれしいサービス。
一方で、ロイヤルティプログラムにエリートステータスのさらに上のステータスが誕生したことで、これを獲得するには宿泊数がかなり必要になってくるので悩ましいところです。
公表された新ロイヤルティプログラムのエリート認定基準についてはこちら
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