エストニアの現在も営業しているヨーロッパ最古の薬局Town Hall Pharmacy (Revali Raeapteek)にいってきました。
”世界最古の薬局”を自称する薬局は各地(ポーランド、スイス、イタリアなど)にあるので、何を基準に最古と称しているのかはにより実際どこが本当に最古なのかは難しいですが、エストニアではここが”現在も営業しているヨーロッパ最古の薬局”として認知されています。
旧市街でもこの辺りは戦火の被害が少なかったため、かなり古い建物のまま残っています。
現在も営業している薬局ですが、2階の一部を博物館にして開放しており、入場料無料で見ることができます。
目次
場所
住所:Raekoja plats 11, 10146 Tallinn
館内
写真左手のカウンターでは、現在も薬を販売しています。
レトロな内装。薬や器具・材料が展示されています。
昔の薬。エストニアの歴史から、ドイツ語で書かれたものも多いです。ヴァセリンは昔は薬扱いだったんですね。
昔の調剤器具。スケールなどレトロでカッコいい。
中世の薬の材料だそうです。蛇やハリネズミ、カエルに蝙蝠、ハーブなど・・・なんだか呪術っぽい。