受験した会場
東京会場(御茶ノ水ソラシティ)
- TOEFLでおなじみの御茶ノ水ソラシティの5階。
- TOEFLと異なり、部屋は選べない(GREは一部屋のみ)
- 他の米系の複数の試験の受験者と同じ部屋で受験
- ★GREを受けてる人は少ない印象だが、予約枠が他の複数のテストと一緒なので、予約ははやめに。
- 部屋はTOEFLでの評判の芳しくない8610会場。PCは他部屋と同じだが、イヤーマフがチープ(通常会場はAmazonで5千円くらいのやつだが、こちらは2千円くらいのもの)。評判悪い部屋ですが、個人的にはイヤーマフのクオリティとキーボードがENGキーボードである以外は、他の部屋との違いはさほどないような気がしました。
当日の持ち物
- TOEFLでは、部屋を確認するためAppointment numberが必要だが、一部屋しかないので、Appointment #も特に必要なし
試験の流れ
- ここまではTOEFL同じ。CONTINUEをクリックしてスタート
- 開始40分前くらいに到着し、5番目の案内でした。(スピーキングもないので、特に受付順での有利不利はないですが。)
- TOEFLと同じような注意事項に加え、いくつかの米国っぽい文言が並ぶ(入力した文章に関する権利とか、違反時のペナルティとか)
- 「過去の試験での他者の回答やネットに載っている文章どの類似性を自動検知している。類似している文章のスコアは無効・ペナルティ」の注意事項の表示
- まさかのアンケートからのスタート。(学年・卒業の有無など)
- Writing x 2 ⇒ Verbal ⇒Quantitive ⇒ 休憩
- Writingについて:TOEFLと異なり、入力した語数のカウントが表示されない。
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各回間に60秒休憩あり(60秒で次のInstructionに進むが、Instruction画面のContinueボタンを押さなければしばらく進まないので、もっと休もうと思えば休める)
- Quantitiveの電卓は、画面遷移後も表示されたままになるので、回答の度にいちいち消さなくて良い
- Verbal ⇒ Quantitive ⇒ Verbal
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TOEFLと違い、送付先は試験終了後にパソコンに入力する仕組み
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持ち込み不可なので、送付先(最大4校)の学校コードと正確な学部名を暗記しておく
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一応大学名でも検索できるようになっているが、大学名の一部を入力してヒットしなかった大学あり、略称ではヒットしなかったり(例:× MIT、〇 Massachusetts Institute of Technology)ので、覚えておくほうがベター
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大学名を選択後、学部も選ぶ。ただ、大学と学部が紐付いているわけではないので(例:慶應義塾大学>芸術部など、存在しない学部の組み合わせが選べてしまう)、出願先が単純な名称でない学部名の場合、検索する形で似たような学部名がずらっと並ぶため、正確な学部名(または各大学指定する選択肢)を覚えておく。
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一応”undecided”というもあったが、各大学の事務局がどう処理するかは不明
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送付先が見つけられなければ、後日Webからも申請可能(ただし、$20/校ほどかかる)
7. セキュリティチェックをして、終了
振り返って
初見からの準備時間が15時間ほどしかないという無謀な挑戦のなか、類似文章の検知の宣言や問題の構成など、予想外だったこともいろいろありましたが、無事平均スコアは超えることができました。完全に付け焼刃の割には、よくやれたのではないかと思います。(そもそも受験5日前に受験することが決まったのが自業自得なのですが…)
TOEFLで留学に必要な点数が取れていて、日本で中学受験・高校受験を経験している人であれば、働きながらでも1ヵ月ほど準備期間があれば、320は取れるようになると思います。
310前後のスコア目標の1週間の付け焼刃対策も、実際にやったことと受験してみて「これの代わりにこれをしとけばよかったな」という修正も踏まえて後程まとめておこうと思います。(→2022/2/27更新)