海外旅行の際に一眼レフのカメラを壊してしまい、エポスカードに付帯している海外旅行保険を利用して修理代(損害保険金)を受取りました。必要書類がそれなりに多く集めるのに苦労したので、備忘のために纏めておきます。
申請の手順
1.エポスカードの旅行保険事故受付センターに電話する
電話番号は
国内から:0120-11-0101
海外から:+81-18-888-8808 (※コレクトコール)
いずれも、24時間対応。海外からの場合、一部の国では無料で通話できる電話番号もあり。
★電話口で、クレジットカード番号や住所・名前だけでなく、携行品破損の状況・日時、滞在期間と滞在国、破損した携行品の詳細(金額・購入時期・購入場所など)等、細かい情報を聞かれるので、答えられるようにしておく。
★質問に答えた後、補償の範囲・免責金額、必要となる書類、今後の進め方の説明あり。合わせて10分ほど。
2.修理の見積りを取る
保険金請求時には損害の金額を明確にしなければならないので、書面で修理の見積もりを取る。
★修理店は、メーカー正規修理店でなくてもOK。特に、購入してから年数が経っているものは補償金額の上限が少なくなるので、修理代が高い店舗だと保険でカバーしきれない可能性があるので、注意。
★【注意】故障の状態の写真が請求書類に必要なため、修理に出す前に写真を撮っておく!!全体の写真と、破損した部分の写真の両方が必要
★一部のメーカーの正規修理店では、修理見積書の作成に数千円の手数料がかかる場合があるが、見積書作成費用や送料は保険の対象外
★免責金額が3,000円のため、修理代が3,000円以下の場合は保険支払の対象外
3.保険金請求書類が送付されるので、記入&必要書類を合わせて返送する
携行品破損の場合、以下の書類が必要
①海外旅行保険金請求書
⇒保険会社から送られてくる書類。請求内容を記載。振込先の銀行口座の記載が必要
②携行品事故内容証明書
⇒保険会社から送られてくる書類。①破損したもの(今回の場合、カメラ)についての情報(購入時期・機種・メーカー・購入金額など)、②破損時の状況(いつ・どこで・どうして壊れたか)、③(事件によらない破損の場合)第三者証明、を記載
★強盗などの場合は、現地の警察で事故証明書を取りますが、破損の場合は事故証明はとれないので、事故があったことを同行した第三者に署名・捺印してもらい、照明してもらう必要があります。”第三者”は家族は不可。今回は同行した友人に署名・捺印してもらいました。
③パスポートのコピー
⇒顔写真のページと今回の旅行の日本の出入国印のページそれぞれのコピーが必要。
★自動ゲートを利用して出入国印を受けていない場合は、Eチケット・航空券の予約控えで代用可。
④Eチケット控えまたは航空券の半券(搭乗便と搭乗者の記載があるもの)
★Eチケット控えをコピーして印刷したものでOKでした
⑤修理見積書の原本または領収書の原本(修理不能の場合は、修理不能証明書原本)
⑥損害品購入時の領収書、保証書、取扱説明書等
★私の場合、領収書はなくしてしまっていたのでクレジットカードの明細で代用できました。(金額、購入店舗、日時の記載あり)
★ない場合は、電話で相談時にその旨を伝え、同等品をネットで検索して印刷したものの提出でもOKと案内書類に記載アリ。
4.保険会社の審査&補償金額の連絡⇒振込
書類を返送後、しばらくすると保険会社から電話で補償金額の連絡があります。
私の場合、書類をポストに返送してから1週間後くらいに連絡がきました。
更に1週間ほどで、銀行口座に補償金額が振り込まれていました。
★今回破損したものは購入したばかりのものだったので、時価が高かったので修理代金全額から免責金額の3,000円を差し引いた金額全額が無事支払われました。
修理店の見積り・修理対応が早く、事故連絡をしてから1ヵ月以内に振込まですべて終えることができました。