BrainyRabbit's Blog

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2時間でリガの主要観光スポットを周る@ラトビア

17リトアニアに向かう途中でリガに立ち寄りました。
当初1泊予定でしたが、最初の1時間で予定していたこところをほぼすべて見終わってしまったため、出発便を変更してリトアニアに向かうことに。


2時間ほど観光して1時間半ほどカフェや買い物で時間を潰して出発。

主な観光スポット半径500mにまとまってあるので、ガイドブックに載っているような主な観光地をさっと見るだけなら1時間程度でも周れます。


バスターミナル(Rīgas autoosta)からスタート

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1. St. Peter's Church(聖ペテロ教会)

バスターミナルから徒歩10分のカトリック教会。

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2. Les Musiciens de Brême(ブレーメンの音楽隊の像)

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St. Peter's Churchの隣に設置されています。
すごく小さくて、本当にこれ?と最初思いました。特に謂れがあるわけではなく、姉妹都市のブレーメンから贈られたのが設置されているだけとのこと。

 

3. House of the Black Heads(ブラックヘッドハウス)

1300年代からギルドのパーティホールに使われていた建物を同地再現した建物で、現在は美術館。
建設されたのが1999年と非常に新しいので、オリジナルの部分もなく歴史的な建物ではないので、どちらかというとツーリストアトラクション的なものです。

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目の前がリガ市庁舎

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4. Riga Cathedral(リガ大聖堂)

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1211年に建設された大聖堂。大きなパイプオルガンが特徴らしいですが、この日は中に入れず。

目の前がドーム広場。
リガ市内ではカフェやレストランが並ぶおしゃれエリアだったらしいですが、現在はコロナの影響で空き店舗がかなり目立ちます。
リガに行く人はおそらくヴィリニュス/カウナスかタリンから先に行ってバルト三国巡りしていることが多いと思うので、目新しさはないかも。
リガの人には悪いが、汚いタリン(またはヴィリニュス)という感じ。。

5. Three Brothers(三兄弟)

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年代が違う建物が3つ並んで残っているので、”三兄弟”と呼ばれている建物群。
右から長男(15世紀)・次男(17世紀)・三男(17世紀末)に建てられた一般住宅。
ガイドサイトには次男が建築博物館として内部公開されているとあったのですが、土日だったので閉まっていて入れませんでした。

6. The Swedish Gate(スウェーデン門)

スウェーデン兵が壁外との行き来によく利用したことからこの名前になったとのこと。

 

7. Power Tower(火薬塔)

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17世紀に再建された火薬塔の建物。中は戦争博物館になっており、ラトビア独立までの戦争の歴史が紹介されています。

7. Art Nouveau building(アールヌーヴォー建築群)

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1-6は中心地500m圏内ですが、1kmほど離れていますので、こちらは時間があれば。
アールヌーヴォー建築様式の建物が集まるエリア。一応、世界遺産に指定されているものの、リフォーム(オリジナルからかなり変えてあるので、修復というよりリフォームの方が正確な表現の方が正しいと思う。)
オフシーズンで観光客が少ないからか、現在半分近くの建物がリフォーム作業中で見られず。

8. Riga Central Market(リガ中央広場)

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個人でも買える店がある市場。発展途上国でよく見るスタイルで、同じマーケット内に食品や衣料品、電子機器など売っている店が混在しているスタイルです。
14時頃には閉まる店も多いので、買いたいものがあるなら昼前までにいくのが良い。

 

9. Galerija Centrsの折り鶴オブジェ

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観光地ではないのですが、よくリガの紹介写真に使われる折り鶴のオブジェがあるショッピングモール(Galerija Centrs)がバスターミナル近くにあります。

 


そのほか、時間があればリガ城(Riga Castle)や国立美術館(”国立”ですが個人でやっている美術館と変わらないほど小規模)などに足を延ばしても。
実際に行ってみると、思ったよりだいぶ小さく・汚い(または別物レベルにリフォームされている)ものが多く、ガイドサイトなどに載っている写真はやっぱり上手に撮っているんだなぁと思いました。

 

そのほか、ユダヤ関連の史跡も多少残っているので、Riga Ghetto and Latvian Holocaust Museum(リガにあったゲットーの建物をそのままホロコースト博物館にしている)やユダヤ人劇場などもありますが、あまりリガ市政府が力を入れているわけではないのでひっそりとある感じで、世界中にある他のホロコースト博物館に比べて評価が低く、バスターミナルのすぐ近くなのですがそこだけ人がいないような地域だったので私は今回は行きませんでしたが、興味がある方は向かっても良いと思います。