Moxy Vienna Airport(モクシー・ウィーン・エアポートホテル)@ウィーン:オーストリア
オーバーナイトトランジットだったのでウィーン空港横のMoxyに宿泊しました。
Moxyですが、空港横の立地+ウィーン中心街はMarriott系列が8軒あり競合しているため、市街のコートヤードやルネサンスより高い値段設定になっています。
目次
アクセス
ウィーン空港直結
メインエントランスから通路で徒歩10分ほど。
ところどころに写真のように”MOXY HOTEL”の道案内表示があるので、わかりやすいです。
外観はこんな感じ。比較的新しいです。
MOXYなので1Fはカフェ兼バーになっています。1Fではフライト情報もモニターに表示されているので、現在のフライト状況も確認できます。
ウィーンはお店が閉まるのが早いので、夜の時間帯は宿泊客以外もここで時間をつぶしている人がかなりいるようです
エグゼクティブ・ラウンジの有無
なし。
部屋
ベッドルーム
バスルーム
MOXYのシャンプー・コンディショナーは備え付けボトルですが、個人的にコンディショナーはMarriott系列のオリジナルの中で一番好き。ブランドシャンプーが置いてあるところには劣るけれど、シェラトンやWestinにおいてあるオリジナルのものに比べてきしまない気がする。
洗面台
プラスチックカップは使い捨て。
お部屋にはスナックとボトルウォーター
いつも泊まる際にメッセージを書いてくれますね。
ナッツのアレルギー表示は、5種全部
プラチナ特典
・部屋にスナックあり
ハリボーのようなグミが3袋と瓶のおつまみナッツ、ボトルウォーターがありました。
・朝食はプラチナでも有料。15USDとのこと
・ウェルカムギフトはポイント500pts or ホテルで使える9USDのクレジット
ホテル1階のバーや、フードや飲み物が売っているので、それに使える。ただし、空港近くなのでかなり割高。ペプシコーラやジュースの500mlペットボトル1本3.6EUR、日本のセブンイレブンで売ってそうなサイズのサラダが9.6EURなど。
バーでのミニドリンク(赤白ワイン/ビール)1杯サービス
スウェーデンの飛行機を改造したホテルでエンジンの中に宿泊した(Jumbo Stay)@アーランダ:スウェーデン
スウェーデンのストックホルムアーランダ空港(Stockholm Arlanda Airport)の近く、ジャンボジェットを改築したホテル:Jumbo Stayに宿泊してきました。
場所
住所:Jumbovägen 4, 190 47 Stockholm-Arlanda, Sweden
外観
ジャンボジェットそのまま!
夕方16時頃についたので、ライトアップされていました。
部屋
部屋のオプションはいろいろありますが、せっかくなので入れないような場所に、と思い、”エンジンルーム”という部屋を選んでみました。
エンジンの中が個室になっています。翼に設置された外階段から登ります。
部屋は眠るのみ。トイレ・シャワーは共用でボディの部分のものを利用します。
ベッドの他には、一応テレビと2畳ほどのスペースがあります。
冬場で外は氷点下でしたが、さすがスウェーデン。防寒・暖房はしっかり効いていたので寒くはありませんでした。
ベッドはシェルター(カプセルホテル?)のような感じで、中に入り込みます。
狭いけれど、意外とベッドの寝心地が良くて驚きました。空港の近くなので音を心配していましたが防音は完璧。夜間の運航がないためもあるからか、夜は非常に静かでした。
エストニアのヨーロッパ最古の薬局(Raeapteek)に行ってきた@タリン:エストニア
エストニアの現在も営業しているヨーロッパ最古の薬局Town Hall Pharmacy (Revali Raeapteek)にいってきました。
”世界最古の薬局”を自称する薬局は各地(ポーランド、スイス、イタリアなど)にあるので、何を基準に最古と称しているのかはにより実際どこが本当に最古なのかは難しいですが、エストニアではここが”現在も営業しているヨーロッパ最古の薬局”として認知されています。
旧市街でもこの辺りは戦火の被害が少なかったため、かなり古い建物のまま残っています。
現在も営業している薬局ですが、2階の一部を博物館にして開放しており、入場料無料で見ることができます。
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場所
住所:Raekoja plats 11, 10146 Tallinn
館内
写真左手のカウンターでは、現在も薬を販売しています。
レトロな内装。薬や器具・材料が展示されています。
昔の薬。エストニアの歴史から、ドイツ語で書かれたものも多いです。ヴァセリンは昔は薬扱いだったんですね。
昔の調剤器具。スケールなどレトロでカッコいい。
中世の薬の材料だそうです。蛇やハリネズミ、カエルに蝙蝠、ハーブなど・・・なんだか呪術っぽい。
Gelato Ladies(イタリアンジェラートカフェ)@タリン:エストニア
エストニアのイタリアンジェラートカフェ:Gelato Ladiesに行ってきました。
自然素材のイタリアンジェラートのお店で、なんちゃって外国料理が多いタリンでは貴重な本格派のお店。イタリア人駐在員の家族もよく利用しています。
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場所
旧市街北。
(なぜかGoogle mapの画像が移動販売車になっていますが、ちゃんと建物の中のお店です。)
住所:Uus 28-1, 10111 Tallinn
外観
エストニア語で”アイスクリームカフェ”と書いてあります。
席は店内と屋外テーブル両方あります。
ジェラート
ジェラートは日替わりで約12種類のフレーバーから選べます。
2scoops 4EUR(1 scoop 2.5EUR, 3 scoops 5.8EUR、4 scoops 7.6EUR)かなりボリューミーです。カップ・コーン・ワッフルコーンから選べます。私はこの日、バニラとストロベリーを注文しました。
メニュー
Kościuszko Mound(第二城塞”コジオスコ”)に行ってきた@クラクフ:ポーランド
クラクフのKościuszko Mound(ポーランド語:Kopiec Kościuszki)に行ってきました。
Lonely Planetでは推されているスポットでよくバスツアーも組まれている場所ですが、なぜか日本のガイドブックや旅行サイトでは紹介されていない場所。軍事用語に詳しくないので日本語になんと訳せばいいのか自信がありませんが、浅い人工丘?(mound)。19世紀に建築された要塞と監視目的で盛られたmoundで、要塞は今改築されて美術館になっています。
moundにも上ることができ(有料)、旧市街を展望できる自然一杯の場所です。
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場所
100番バスまたは101番バスでSalwator下車、目の前。
住所:al. Waszyngtona 1, 30-204 Kraków, Poland
この日は朝天気がよかったので、バスではなくふもとのバス停(Piastowska)から歩いてのぼりました。
森の中の道なので、上り坂ですが森林浴に良い場所。
15分ほど登ると、入口の森林公園につきます。
チケットセンター。大型バスが何台かすでにいました。バスツアーの人たちは一斉に丘に登るので、のぼりたい場合・写真を撮る場合は時間をずらしていくのがよさそう。
中は美術館になっており、中に入る&moundに登るにはチケットが必要です。20PLN, 学生15PLN。
要塞は再建なので、新しいです。もともと要塞は19世紀にあったものですが、政府の方針で一度破壊。現在観光誘致と歴史保存の観点で再建しているとのこと。
バスツアーの人が多い時間帯だと、登る道で人の渋滞がおきていますね。。
いまの時期はウクライナ支持でどこも観光地にウクライナ国旗が立てられていて、ここもこの日はウクライナ国旗が建てられていました。場所が場所だけに、占領されているように見える・・・
歴史
説明書きがありました。
それによると、第二城塞:Kościuszkoは、1850-1856年に建設されたクラクフでもっとも古い要塞建築物の一つだそうです。1947-1956の間に、政治的な理由で取り壊しが行われ、その後2009年以降に調査&再建が始まったそう。
残念ながら、元々のパーツを活かした再建の仕方ではなく(元の部品が破棄されてしまったのかも)、過去のデザインを参考に新しく作るような形での建立なので、外観は新築のような感じで、歴史建造物というよりはアミューズメント施設のような感じ。
ワルシャワは市内に要塞(fort)が沢山ありましたが、クラクフは当時のものはもうあまり残っておらず、代わりにmoundがいくつかあります。
この日は途中で天気が崩れてしまったので、あまりきれいな写真が撮れませんでしたが晴れた日は緑と建物のオレンジ・空の青のコントラストがとてもきれいです。
クラクフのラーメン屋:ラーメンピープル(Ramen People)@クラクフ:ポーランド
クラクフのラーメン屋:ラーメンピープル(Ramen People)に行ってきました。
クラクフ市内に2店舗ある人気店です。お昼時は並ぶことも多く、常に宅配サービスの配達員が5人以上います。メニューは2店舗共通。
場所
今回行ったのは、中心街に近い方の店舗です。
住所:Czysta 8/LU 2, 31-121 Kraków, Poland
クラクフののラーメン屋を何店舗か食べ比べて、日本人が期待する"ラーメン"ならここがベストだなと個人的には思います。
旅行制限解除直後で観光客が少ないにもかかわらず、14:30に行って満席、3組待ちでした。
店内はカフェ風。カフェメニューも充実しているので、カフェ利用の人もいます。
豚骨横浜ラーメン(38PLN)と枝豆(12PLN)、玄米茶(15PLN)を注文。
豚骨横浜ラーメンは、名前で?となりましたが、家系豚骨のような感じ。スープもチャーシューも麺も美味しい。ヨーロッパでラーメンを出している店でちゃんとラーメンの麺を使っているところは多くないので、麺がしっかりしていると嬉しい。
炙りチャーシュー・味玉・海苔・ほうれん草・メンマ・刻み玉ねぎと具だくさんでした。厚切り炙りチャーシューは味がしみていて美味しい。味玉は少し塩辛かったが、半熟玉子で味もちゃんと味玉。
ヨーロッパの日本料理店で枝豆を頼むと、必ずごまドレッシングかごま油がかかっているのはなんでだろう?こちらではごま油高いのに。
玄米茶はポットで。タイマーとセットで、タイマーがゼロになったら飲めます、と。
おいしかったです。
メニュー
ラーメン
ドリンク。日本茶や日本ビールもあります。
オスカー・シンドラー博物館(Oskar Schindler's Enamel Factory)に行ってきました@クラクフ:ポーランド
クラクフのオスカー・シンドラー博物館(英語:Oskar Schindler's Enamel Factory、ポーランド語:Fabryka 'Emalia' Oskara Schindlera')に行ってきました
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場所
住所:Lipowa 4, 30-702 Kraków, Poland
チケット
大人28PLN、(学生・高齢者24PLN)、家族グループチケット56PLN
(2022/5/31時点)
展示内容と低評価の理由
レビュー数が多いにも関わらず、Google mapの評価は低いです。
実際に行ってみて、低レビューの理由の内容に同意。
1.シンドラーについての展示がほぼない
日本語名称で”オスカー・シンドラー博物館”、英語名称で”Oskar Schindler's Enamel Factory”という名前なのに、シンドラーについての展示がほぼありません。旧エナメル工場の建物数棟を改築したかなり広い博物館にも関わらず、シンドラーに関する展示は横70 cm x 縦1mほどの文章のみのパネルが4枚、執務机の展示のみ。あとはアート的にエナメル製品が積み上げられている位です。
展示内容を表す名前を付けるなら「ポーランド近現代戦争史及びナチス博物館」かな。
2.展示方法への批判(ナチ礼賛的)
もう一つ指摘されているのは、全体的にナチス礼賛的な展示やオブジェが多く、”ファッショナブルなナチ”と”みすぼらしいユダヤ”のような展示になっていること。ドイツ人の友人曰く「同じ展示をドイツでしたら逮捕される」とのこと。
ナチス関連を展示しているエリアは、リノベーションされていて新しく、軍服や腕章などの物品や写真などが豊富に展示されています。
一方で、ユダヤ関連の展示は、ゲットーの子供がルーズリーフにボールペンで書いた日記(「食べ物がない、お父さんが働いていない」のような内容)とその翻訳が印刷されたパネルのパーテーションがリフォームされていない後半のエリアに少しあるのみ。